一次遅れ系とは
いちじおくれけい
伝達関数が G(s) = K/(1 + Ts) で表される系。K は定常ゲイン、T は時定数である。ステップ入力に対する出力は K(1 − e^(−t/T)) で、t = T で最終値の約63.2%、3T で約95%、5T で約99.3%に達し、行き過ぎ(オーバーシュート)はない。RC回路、熱の系、液面の系など、多くの身近な系がこの形で近似できる。周波数応答では、角周波数 1/T を折れ点として、ゲインが −20 dB/dec で下がる。
「一次遅れ系」は、1分野の5問の練習問題に出てきます(制御工学の基礎など)。
この用語の分野: 制御工学の基礎