積分ワインドアップとは
せきぶんわいんどあっぷ
操作量がアクチュエータの上限や下限で飽和している間も、PID制御の積分項が偏差を積み重ね続けて過大になる現象。偏差の符号が変わっても、ためこんだ積分が減るまで操作量が飽和したままになり、大きなオーバーシュートや長い振動を起こす。飽和中は積分を止める条件付き積分(クランプ)、制限前と制限後の差を積分に戻すバックカリキュレーション、速度形のPIDの使用などのアンチワインドアップで防ぐ。
「積分ワインドアップ」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(制御工学の基礎など)。
この用語の分野: 制御工学の基礎