スペクトル漏れとは
すぺくとるもれ
DFTで、ある周波数の成分のエネルギーが、本来のビンだけでなく周りの多くのビンに広がって現れる現象。DFTは観測区間がくり返す信号として扱うので、信号の周期が区間に整数個入っていないと、区間の両端が不連続につながったものとして計算されることが原因である。強い成分の漏れが近くの弱い成分を隠したり、振幅を小さく読み取らせたりする。窓関数で区間の両端をなめらかに0に近づけると、遠くのビンへの漏れを大きく減らせる。ゼロパディングでは漏れはなくならない。
「スペクトル漏れ」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(デジタル信号処理の基礎など)。
この用語の分野: デジタル信号処理の基礎