確率・統計と待ち行列

製品のロットが規格を満たしているかを、抜き取ったサンプルで検定する。帰無仮説を「このロットは規格を満たしている」とするとき、第1種の誤りに当たるものはどれか。

  1. A規格を満たしているロットを、満たしていないと判定して不合格にする
  2. B規格を満たしていないロットを、満たしていると判定して合格にする
  3. Cサンプルを測る計測器が故障していて、測定値そのものが誤っている
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正解:A. 規格を満たしているロットを、満たしていないと判定して不合格にする

第1種の誤りは、帰無仮説が正しいのに棄却してしまう誤りで、ここでは良いロットを不合格にすることです(生産者危険)。その確率が有意水準αで、あらかじめ5%などに決めます。第2種の誤りは、帰無仮説が正しくないのに棄却しない誤りで、悪いロットを合格にすることです(消費者危険)。サンプルの数が同じなら、αを小さくすると第2種の誤りは起こりやすくなります。

  • A. 正しい。正しい帰無仮説を棄却する誤りで、その確率が有意水準αです。
  • B. 正しくない帰無仮説を棄却しない、第2種の誤りです。
  • C. 測定の誤りで、検定の判定の誤りの種類を表すものではありません。
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