リング共振器とは
りんぐきょうしんき
環状の導波路で、一周の光学的な長さが波長の整数倍になる波長だけで共振する素子。波長フィルタや小型の変調器に使われる。シリコンでは共振波長が1 ℃あたり約0.08 nmずれるため、ヒーターで温度を制御することが多い。
「リング共振器」は、1分野の5問の練習問題に出てきます(シリコンフォトニクスなど)。
この用語の分野: シリコンフォトニクス
りんぐきょうしんき
環状の導波路で、一周の光学的な長さが波長の整数倍になる波長だけで共振する素子。波長フィルタや小型の変調器に使われる。シリコンでは共振波長が1 ℃あたり約0.08 nmずれるため、ヒーターで温度を制御することが多い。
「リング共振器」は、1分野の5問の練習問題に出てきます(シリコンフォトニクスなど)。
この用語の分野: シリコンフォトニクス
正解:C. 温度や製造ばらつきで共振波長がずれやすく、使う波長に合わせ込む必要があるから
シリコンは温度による屈折率の変化(熱光学係数、約1.8×10⁻⁴ /K)が大きく、Cバンドのリング共振器の共振波長は1 ℃あたり約0.07〜0.08 nm、長い方へずれます。共振の幅は0.1〜0.3 nm程度と狭いことが多く、数 ℃の変化でも使う波長から外れてしまいます。導波路の幅や厚さが数 nm違うだけでも、共振波長は数 nm程度ずれることがあります。そこで、ヒーターで温度を上げて共振波長をレーザーの波長に合わせ、状態を監視しながら制御します。ヒーターの電力が増えることがリング利用の課題の一つです。
リング共振器では、そばを通るバス導波路から光の一部がリングへ移り、リングを何度も周回します。
シリコンのリング共振器が、特定の波長の光にだけ強く反応する理由として正しいものはどれか。シリコンは温度による屈折率の変化(熱光学係数、約1.8×10⁻⁴ /K)が大きく、Cバンドのリング共振器の共振波長は1 ℃あたり約0.07〜0.08 nm、長い方へずれます。
リング共振器を使った光回路で、リングの近くにヒーターを設けて温度を制御することが多い理由はどれか。一方、幅約0.5 µm、厚さ約0.22 µmのような扁平なシリコン導波路では、横に振動する偏光(TE)と縦に振動する偏光(TM)で実効屈折率や損失が大きく異なり、グレーティングカプラやリング共振器の特性も偏光で変わります。
標準的なシングルモードファイバから届く光をシリコンの光回路で受けるとき、偏光が問題になる理由として正しいものはどれか。送信側で合波器、受信側で分波器を使い、シリコンフォトニクスではリング共振器、アレイ導波路回折格子(AWG)、マッハツェンダー型のフィルタなどで実現します。
波長多重(WDM)の説明として正しいものはどれか。Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。
導波路 屈折率 WDM(波長多重) Cバンド シングルモードファイバ グレーティングカプラ シリコンフォトニクス エッジカプラ Oバンド キャリア分散効果(プラズマ分散効果)