デシメーションとは
でしめーしょん
サンプリング周波数を整数分の1に下げる処理。M サンプルごとに1つを残して間引く(ダウンサンプリング)前に、新しいナイキスト周波数 fs/(2M) より上の成分を、デジタルのローパスフィルタ(デシメーションフィルタ)で取り除いておく。フィルタなしで間引くと、その成分が折り返して信号の帯域に重なる。例えば48 kHzを1/4にすると12 kHzになり、先に6 kHzより上を取り除く必要がある。捨てるサンプルの出力は計算しないで済むので、ポリフェーズ構成などで演算を減らせる。ΔΣ型ADCの出力を高分解能のデータにする処理にも使われる。
「デシメーション」は、2分野の2問の練習問題に出てきます(デジタル信号処理の基礎, AD/DA変換など)。
この用語の分野: デジタル信号処理の基礎