クラフトの不等式とは
くらふとのふとうしき
0と1からなる符号で、符号長が l₁, l₂, …, lₙ の接頭符号を作れるための必要十分条件 Σ 2^(−lᵢ) ≤ 1 を表す不等式。長さlの符号語を1つ使うと、それで始まるビット列がすべて使えなくなり、全体の 2^(−l) を占めると考えると分かりやすい。例えば長さ1、2、3、3では和がちょうど1になり、0、10、110、111 のように作れる。1通りに復号できるどのような符号もこの不等式を満たす(マクミランの定理)ので、符号長を決めるときは、接頭符号の中から選べば十分である。
「クラフトの不等式」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(情報理論と符号の基礎など)。
この用語の分野: 情報理論と符号の基礎