タイミング解析とCDC
クロックとイネーブル信号の2入力ANDゲートでクロックを止める回路で、STAのクロックゲーティングチェックが確認する内容として正しいものはどれか。
- Aイネーブル信号が、クロックの立ち上がりエッジと同時に変化していること
- Bイネーブル信号が、クロックが1の期間にだけ変化していること
- Cイネーブル信号がクロックが1の期間に変化せず、クロックが0の間に変化を終えていること
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正解:C. イネーブル信号がクロックが1の期間に変化せず、クロックが0の間に変化を終えていること
ANDゲートでは、クロックが1の間にイネーブルが変わると、出力のクロックが途中で切れたり短いパルス(グリッチ)が出たりします。そこでSTAは、イネーブルがクロックの立ち上がりより前に安定すること(ゲーティングのセットアップ)と、立ち下がりの後まで保たれること(ゲーティングのホールド)を確認します。周期 2.0 ns、デューティ比50%なら、イネーブルの変化は立ち下がりから次の立ち上がりまでの 1.0 ns の間に収める必要があります。ラッチを組み込んだクロックゲーティングセルを使うと満たしやすくなります。