タイミング解析とCDC
周期 2.0 ns のクロックで、時刻0の立ち上がりエッジでデータを出すフリップフロップから、時刻 1.0 ns に開いて(透過になって)時刻 2.0 ns に閉じるラッチへの経路がある。データがラッチに時刻 1.4 ns に着いたとき、このラッチで借りた時間(タイムボロー)はいくらか。
- A0.6 ns
- B0.4 ns
- C1.4 ns
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正解:B. 0.4 ns
ラッチは開いている間は入力をそのまま通すので、データが開くエッジより遅れて着いても、閉じる前に着けば正しく受け取れます。開くエッジ(1.0 ns)を超えて使った 1.4 − 1.0 = 0.4 ns がタイムボローで、その分だけ次の段が使える時間が減ります。0.6 ns は閉じるまでの残り時間、1.4 ns は到着時刻そのものです。借りられる上限は、閉じるエッジからラッチのセットアップ時間を引いた時刻までです。