タイミング解析とCDC

クロックを分周回路で2分周して別の回路に使う場合、SDCでの扱いとして正しいものはどれか。

  1. A分周回路の出力はデータ信号として扱われるので、何も定義しなくても正しく解析される
  2. B分周回路の出力を、元のクロックとの関係(2分周であること)を指定した生成クロックとして定義する
  3. C分周後のクロックを、元のクロックと無関係な非同期のクロックとして新しく定義する
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正解:B. 分周回路の出力を、元のクロックとの関係(2分周であること)を指定した生成クロックとして定義する

SDCは、クロックの周期や波形、入出力の遅延、例外となる経路などをツールに伝えるタイミング制約の記述です。分周回路の出力は、何も定義しなければクロックとして扱われず、その先のフリップフロップが正しく解析されません。生成クロックとして定義すれば、元のクロックが 500 MHz なら 250 MHz として、元のクロックとの位相関係も含めて解析されます。両者は同期しているので、非同期として扱うと、本来チェックすべき経路が解析から外れてしまいます。

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