タイミング解析とCDC
set_output_delay に指定する値が表すものとして正しいものはどれか。
- Aチップ内部のフリップフロップから出力端子までの遅延の上限
- Bデータが出力端子を出てから受け側デバイスに取り込まれるまでに、チップの外で必要な時間
- C出力端子が駆動できる電流の大きさ
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正解:B. データが出力端子を出てから受け側デバイスに取り込まれるまでに、チップの外で必要な時間
set_output_delay は、チップの外側で消費される時間を、クロックのエッジを基準にして指定するものです。例えば基板の配線遅延が 0.3 ns、受け側デバイスのセットアップ時間が 0.7 ns なら、出力遅延は 1.0 ns とし、STAは周期からこの値を引いた残りの時間で、内部のフリップフロップから出力端子までの経路を確認します。内部の遅延の上限は、この制約から結果として決まるもので、直接指定する値ではありません。駆動電流はタイミング制約とは別の項目です。
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