FTTI(フォールトトレラント時間間隔)とは

えふてぃーてぃーあい

故障が起きてから、安全機構が働かなければ危険な事象に至るまでの最短の時間。安全機構は、故障の検出から安全な状態への移行までをFTTI以内に終える必要がある。

「FTTI(フォールトトレラント時間間隔)」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(車載半導体と機能安全など)。

この用語の分野: 車載半導体と機能安全

FTTI(フォールトトレラント時間間隔)の練習問題に挑戦

ISO 26262のフォールトトレラント時間間隔(FTTI)の説明として正しいものはどれか。

  1. A部品が故障せずに使える平均の時間で、MTTFと同じ意味を表し、長いほど安全性が高い
  2. B故障が起きてから修理が完了するまでの時間で、短いほど安全性が高いとされる
  3. C故障が起きてから、何も対策しなければ危険な事象が起こりうるまでの最短の時間で、故障の検出と安全な状態への移行をこの時間内に終える必要がある
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正解:C. 故障が起きてから、何も対策しなければ危険な事象が起こりうるまでの最短の時間で、故障の検出と安全な状態への移行をこの時間内に終える必要がある

FTTIは、故障が起きてから、安全機構が働かなければ危険な事象に至るまでの最短の時間です。安全機構は、故障を見つけるまでの時間と、見つけてから出力を止めるなどして安全な状態に移るまでの時間の合計を、FTTI以内に収めなければなりません。例えばFTTIが数十 msの機能なら、数秒に1回の診断では間に合いません。部品の寿命を表すMTTFや、修理にかかる時間とは別の考え方です。

解説の中の「FTTI(フォールトトレラント時間間隔)」

「FTTI(フォールトトレラント時間間隔)」が出てくる問題(2問)

  1. ISO 26262のフォールトトレラント時間間隔(FTTI)の説明として正しいものはどれか。
  2. ISO 26262で、ハザード分析とリスクアセスメント(HARA)によりASILを決めるときに評価する3つの要素の組み合わせとして正しいものはどれか。

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関連する用語

ISO 26262 安全機構 MTTF(平均故障時間) HARA(ハザード分析とリスクアセスメント) ASIL(自動車安全度水準) 診断カバレッジ 安全目標 ECU(電子制御ユニット) AEC-Q100 SPFM(単一点故障指標)

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