経営戦略と会計の基礎(ストラテジ系)

マイコンメーカーが、市場を用途によって車載・産業機器・家電などに分け、その中から車載市場を狙うことに決めた。そのうえで、「長期にわたる安定供給と高い信頼性」を打ち出して、競合製品とは違う位置付けを顧客に認識してもらう取組みを進めている。この最後の取組みに当たるSTPの段階はどれか。

  1. Aセグメンテーション
  2. Bターゲティング
  3. Cポジショニング
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正解:C. ポジショニング

STPは、セグメンテーション(市場の細分化)、ターゲティング(狙う市場の決定)、ポジショニング(自社の位置付けの明確化)の順に考えるマーケティングの手法です。市場を用途で分けるのがセグメンテーション、車載市場に狙いを定めるのがターゲティングで、狙った顧客に対して競合とは違う価値を示し、自社の製品の位置付けを認識してもらうのがポジショニングです。ポジショニングでは、価格と性能、信頼性と機能の豊富さなどの軸で、自社と競合の位置を図に描いて比べることがよく行われます。

  • A. 年齢・用途・地域などの基準で市場を分ける段階で、用途で市場を分けたことに当たります。
  • B. 細分化した市場のうちどれを狙うかを決める段階で、車載市場を選んだことに当たります。
  • C. 正しい。狙う市場の顧客に対して、競合とは違う自社の位置付けを明確にする段階です。
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