経営戦略と会計の基礎(ストラテジ系)
ある企業が新しい計測装置を発売するときに、新しい技術を高く評価して早く導入したい一部の顧客向けに高い価格を付けて開発費を早く回収し、その後、需要に合わせて段階的に価格を下げていく方針をとった。この価格戦略はどれか。
- A上澄み吸収価格戦略(スキミングプライシング)
- B市場浸透価格戦略(ペネトレーションプライシング)
- Cコストプラス価格決定法
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正解:A. 上澄み吸収価格戦略(スキミングプライシング)
上澄み吸収価格戦略は、発売の初めに高い価格を付け、価格をあまり気にしない一部の顧客から大きな利益を得て、開発費を早く回収する戦略です。技術的な独自性が高く、競合がすぐには追いつけない製品に向いています。これに対し、市場浸透価格戦略は、発売の初めから低い価格を付けて一気にシェアを取り、累積生産量を増やして経験曲線の効果でコストを下げることを狙う戦略です。
- A. 正しい。初めに高い価格で上澄みの顧客を取り込み、その後に価格を下げます。
- B. 初めから低い価格を付けて、早く大きなシェアを取る戦略です。
- C. 製品のコストに一定の利益を上乗せして価格を決める方法で、顧客の評価や競合の状況は直接には考えません。