エッチング

厚さ1 µmの膜を、完全に等方的なウェットエッチングでちょうど下地まで削ったとき、マスクの端から横方向に削れる量(アンダーカット)のおよその大きさはどれか。

  1. A約1 µm
  2. B約10 µm
  3. Cほぼ0
答えと解説を見る

正解:A. 約1 µm

等方的なエッチングでは、縦と横に同じ速さで削れるため、1 µm削って下地に達したときには、マスクの端から横方向にも約1 µm削れています。そのため、膜厚と同程度の寸法の変化が生じ、微細なパターンの加工には向きません。

  • A. 正しい。縦と同じ約1 µmだけ横にも削れます。
  • B. 等方的なら横の量は縦とほぼ同じで、10倍にはなりません。
  • C. 横方向に削れないのは理想的な異方性エッチングの場合です。
この分野を解く 分野ページへ

エッチングのほかの問題

  1. エッチングでできた穴や溝の側壁が垂直からどれだけ傾いているかを表す指標はどれか。
  2. フッ素系ガスによるエッチングに酸素を少し加えたときの効果として一般的に正しいものはどれか。
  3. エッチングに使う一般的なプラズマの中で、イオンとラジカルの数の関係として正しいものはどれか。
  4. プラズマに細い電極を差し込み、電圧を変えたときの電流からプラズマの電子温度や密度を測る方法はどれか。
  5. ドライエッチングで、溝の底の側壁際が中央より深く掘れて細い溝ができる形状異常を何と呼ぶか。