WNS(ワーストネガティブスラック)とは

だぶりゅーえぬえす

STAで、すべての経路の中で最も悪い(最小の)スラック。違反している終点の負のスラックを合計したTNS(Total Negative Slack)とあわせて、タイミングの違反の大きさと広がりを表す指標に使う。

「WNS(ワーストネガティブスラック)」は、1分野の1問の練習問題に出てきます(タイミング解析とCDCなど)。

この用語の分野: タイミング解析とCDC

WNS(ワーストネガティブスラック)の練習問題に挑戦

STAのレポートに出てくるWNSとTNSの説明として正しいものはどれか。

  1. AWNSは違反している経路の本数、TNSは解析したすべての経路の本数を表す指標である
  2. BWNSは最も悪いスラックの値、TNSは負のスラックを合計した値である
  3. CWNSはホールドのスラック、TNSはセットアップのスラックである
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正解:B. WNSは最も悪いスラックの値、TNSは負のスラックを合計した値である

WNS(Worst Negative Slack)は、すべての経路の中で最も悪いスラックで、周波数をどこまで上げられるかの目安になります。TNS(Total Negative Slack)は、違反している経路の終点ごとの負のスラックを合計した値です。例えば −0.1 ns の終点が3つあれば、WNSは −0.1 ns、TNSは −0.3 ns です。WNSの絶対値が小さくてもTNSの絶対値が大きければ、多くの経路を直す必要があります。違反の本数は別の指標で示され、WNSとTNSはセットアップとホールドのそれぞれについて求めます。

解説の中の「WNS(ワーストネガティブスラック)」

「WNS(ワーストネガティブスラック)」が出てくる問題(1問)

  1. STAのレポートに出てくるWNSとTNSの説明として正しいものはどれか。

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