ブロードキャストドメインとは

ぶろーどきゃすとどめいん

ブロードキャストのフレームが届く範囲。スイッチやハブはブロードキャストを転送するので同じ範囲に含まれ、ルータ(やL3スイッチのルーティング)が範囲を区切る。VLANを使うと、1台のスイッチの中をVLANごとに別々のブロードキャストドメインに分けられる。範囲が広すぎると、ARPなどのブロードキャストが増えて、通信の効率が落ちる。

「ブロードキャストドメイン」は、2分野の2問の練習問題に出てきます(ネットワークの設計と運用, ネットワークの基礎など)。

この用語の分野: ネットワークの設計と運用

ブロードキャストドメインの練習問題に挑戦

ルータの一方のインターフェースにL2スイッチをつなぎ、そのスイッチに4台のPCをつないだ。ルータのもう一方のインターフェースにはリピータハブをつなぎ、そのハブに3台のPCをつないだ。VLANは使っていない。コリジョンドメインを、半二重のイーサネットでフレームの衝突が起こりうる範囲として数えるとき、ブロードキャストドメインとコリジョンドメインの数の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aブロードキャストドメイン2、コリジョンドメイン2
  2. Bブロードキャストドメイン2、コリジョンドメイン6
  3. Cブロードキャストドメイン6、コリジョンドメイン2
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正解:B. ブロードキャストドメイン2、コリジョンドメイン6

ルータはブロードキャストを転送しないので、ルータのインターフェースごとにブロードキャストドメインが分かれ、ここでは2つです。L2スイッチはポートごとにコリジョンドメインを分けるので、スイッチ側では、4台のPCのポートとルータにつながるポートの5つが、それぞれ別のコリジョンドメインになります。リピータハブは届いた信号をすべてのポートに流すだけなので、ハブと3台のPC、ルータのインターフェースが1つのコリジョンドメインになります。合わせて 5 + 1 = 6 個です。いまのスイッチは全二重でつなぐのがふつうで、全二重のリンクでは衝突そのものが起こりません。

解説の中の「ブロードキャストドメイン」

「ブロードキャストドメイン」が出てくる問題(2問)

  1. ルータの一方のインターフェースにL2スイッチをつなぎ、そのスイッチに4台のPCをつないだ。ルータのもう一方のインターフェースにはリピータハブをつなぎ、そのハブに3台のPCをつないだ。VLANは使っていない。コリジョンドメインを、半二重のイーサネットでフレームの衝突が起こりうる範囲として数えるとき、ブロードキャストドメインとコリジョンドメインの数の組み合わせとして正しいものはどれか。
  2. 1台のL2スイッチでVLANを設定し、ポート1〜4をVLAN 10、ポート5〜8をVLAN 20にした。このときの動作として正しいものはどれか。

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