SNMPとは

えすえぬえむぴー

Simple Network Management Protocolの略。ルータやスイッチなどの機器の状態を監視・管理するためのプロトコル。管理する側(マネージャ)が機器のエージェントに、MIBとして決められた値(インターフェースの通信量のカウンタ、CPUの使用率など)を問い合わせ、機器は異常をトラップで知らせる。通信量は、カウンタの値を一定の間隔で読み、その差から求める。認証と暗号化が使えるSNMPv3が推奨される。

「SNMP」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(ネットワークの設計と運用など)。

この用語の分野: ネットワークの設計と運用

SNMPの練習問題に挑戦

SNMPで、ルータのインターフェースの受信バイト数を数える64ビットのカウンタを5分(300秒)ごとに読み出したところ、前回が 1,200,000,000、今回が 4,950,000,000 だった。この5分間の平均の受信速度に最も近いものはどれか。

  1. A12.5 Mbps
  2. B100 Mbps
  3. C500 Mbps
答えと解説を見る

正解:B. 100 Mbps

5分間に受信したのは 4,950,000,000 − 1,200,000,000 = 3,750,000,000 バイトで、ビットに直すと 3.75×10⁹ × 8 = 3×10¹⁰ ビットです。これを300秒で割ると 1×10⁸ bit/s、つまり100 Mbpsです。SNMPでは、管理する側(マネージャ)が機器のエージェントにMIBの値を問い合わせ、このようにカウンタの差から通信量を求めてグラフにします。32ビットのカウンタは 2^32 ≈ 4.29×10⁹ バイトで0に戻り、100 Mbpsでは約344秒で1周してしまうので、高速なインターフェースでは64ビットのカウンタを使います。

解説の中の「SNMP」

「SNMP」が出てくる問題(2問)

  1. SNMPで、ルータのインターフェースの受信バイト数を数える64ビットのカウンタを5分(300秒)ごとに読み出したところ、前回が 1,200,000,000、今回が 4,950,000,000 だった。この5分間の平均の受信速度に最も近いものはどれか。
  2. ルータを通る通信について、どの送信元と宛先の組み合わせ(アドレス、ポート番号、プロトコル)の通信が、どれだけのバイト数を占めているかを、通信のまとまりごとに集計して調べたい。用いるしくみとして最も適切なものはどれか。

ネットワークの設計と運用の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

この用語が出てくる比較

関連する用語

ルータ ポート番号 パケット アドミニストレーティブディスタンス ACL(アクセス制御リスト) OSPF QoS 経路MTU探索 経路集約 スパニングツリープロトコル(STP)

用語集の一覧へ