タイミング解析とCDC

クロック周期 1.25 ns(800 MHz)の経路で、クロック→出力遅延と組み合わせ回路の遅延の合計が 1.05 ns、セットアップ時間が 0.05 ns、セットアップ用のクロックの不確かさが 0.05 ns に設定されている。セットアップのスラックはいくらか。

  1. A0.15 ns
  2. B0.20 ns
  3. C0.10 ns
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正解:C. 0.10 ns

クロックの不確かさは、ジッタやまだ確定していないスキューの見込みとして、使える時間から差し引く余裕です。要求時刻は 1.25 − 0.05(不確かさ)− 0.05(セットアップ時間)= 1.15 ns、到着時刻は 1.05 ns なので、スラックは 0.10 ns です。0.15 ns は不確かさを引き忘れた値、0.20 ns はセットアップ時間も不確かさも引かなかった値です。配置配線の前はクロックツリーがないので、スキューの分も不確かさに含めて大きめに設定するのが一般的です。

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