データシートの読み方
QFNパッケージの裏面にある大きな露出パッド(エクスポーズドパッド)の一般的な扱いとして正しいものはどれか。
- Aはんだ付けすると熱応力で割れやすいので、基板側にはランドを設けずにパッケージから浮かせた状態にしておく
- B電気的に絶縁しておくため、基板側の対応する部分はソルダーレジストで覆って接続しない
- C基板側にもランドを設けてはんだ付けし、指定された電位(多くはGND)に接続して、サーマルビアで熱を逃がす
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正解:C. 基板側にもランドを設けてはんだ付けし、指定された電位(多くはGND)に接続して、サーマルビアで熱を逃がす
露出パッドは、チップを載せたダイパッドの裏面がパッケージの外に出たもので、熱を基板へ逃がす主な経路です。データシートのθJAの値は、このパッドを基板にはんだ付けし、サーマルビアで内層のベタパターンにつないだ状態で測られているのが一般的で、はんだ付けしないと放熱が大きく悪化します。推奨ランドパターンでは、はんだの量を調整してボイドや部品の浮きを防ぐため、メタルマスクの開口を分割する例も示されます。接続先の電位はデータシートの指定に従います。