データシートの読み方
電子部品の「RoHS対応」の意味として正しいものはどれか。
- A鉛フリーはんだの高いリフロー温度に耐えられることを、第三者の認証機関が製品ごとに個別に認証している
- B製造の工程で排出される温室効果ガスの量が、EUの定める基準値以下に抑えられている
- C鉛や水銀、カドミウム、六価クロムなど、EUの規則が定める特定の有害物質の含有量が上限値以下である
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正解:C. 鉛や水銀、カドミウム、六価クロムなど、EUの規則が定める特定の有害物質の含有量が上限値以下である
RoHSは、電気・電子機器に含まれる特定の有害物質の使用を制限するEUの規則です。対象は鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、2種類の臭素系難燃剤(PBB、PBDE)と4種類のフタル酸エステルの計10物質で、均質な材料ごとに重量比0.1%(カドミウムは0.01%)以下が上限です。RoHS対応品は鉛フリーはんだでの実装が前提になるため、ピーク温度260 ℃程度のリフロー条件への耐性もあわせて示されることが多いですが、これはRoHSそのものの要件ではありません。