データシートの読み方

データシートの改版履歴(Revision History)を確認する主な目的はどれか。

  1. Aその製品の製造ロットごとの出荷検査の結果や、市場での不良率の推移を確認するため
  2. B以前の版から変わった規定値や記載内容を把握し、手元の資料が最新かを確かめるため
  3. Cその製品の価格や納期が、いつどのように変更されたかを確認するため
答えと解説を見る

正解:B. 以前の版から変わった規定値や記載内容を把握し、手元の資料が最新かを確かめるため

データシートは発行後も改訂され、規定値の変更、誤記の訂正、ピン機能の説明の修正、パッケージの追加などが行われます。改版履歴には版ごとの変更点がまとめられているので、設計に使った版と最新版の違いを確認できます。古い版のmax値をもとに設計していた、ということを防ぐため、設計時には参照した版を記録しておきます。量産中の製品の仕様や製造工程の変更は、別に変更通知(PCN)で顧客に知らされるのが一般的です。

この分野を解く 分野ページへ

データシートの読み方の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

データシートの読み方のほかの問題

  1. マイコンなどで提供される「エラッタ(Errata)」と呼ばれる文書の内容として正しいものはどれか。
  2. データシートの「代表特性(Typical Characteristics)」のグラフの扱いとして正しいものはどれか。
  3. 横軸が対数目盛のグラフで、10と100の目盛のちょうど中間の位置が表す値に最も近いものはどれか。
  4. データシートの「絶対最大定格」と「推奨動作条件」の違いとして正しいものはどれか。
  5. 試作中の基板で、電源電圧が絶対最大定格を一瞬だけ超えるサージが見つかった。ICはその後も正常に動いている。考え方として適切なものはどれか。