責任共有モデルとは

せきにんきょうゆうもでる

クラウドを使うときの、セキュリティと運用の責任を、クラウドの事業者と利用者で分け合う考え方。データセンターの建物や物理的な機器は事業者が、保存するデータ、アカウントとアクセス権の設定、ネットワークからの接続の許可などは利用者が責任をもつ。その間の範囲は、IaaS、PaaS、SaaS、マネージドなサービスなど、サービスの形態によって変わる。設定の誤りによる情報の漏えいの多くは、利用者の側の責任の範囲で起きている。

「責任共有モデル」は、1分野の1問の練習問題に出てきます(クラウドとコンテナの基礎など)。

この用語の分野: クラウドとコンテナの基礎

責任共有モデルの練習問題に挑戦

クラウドのマネージドなデータベースサービス(事業者がデータベースのソフトウェアを運用するサービス)を使う。責任共有モデルの考え方で、一般に利用者の責任として残るものはどれか。

  1. Aデータベースを動かすサーバのOSと、データベースのソフトウェアに、セキュリティの修正を適用すること
  2. Bデータセンターの建物や、サーバなどの物理的な機器を、故障や侵入から守ること
  3. Cデータベースの利用者のアカウントと権限、接続を許可するネットワークの範囲、保存するデータを管理すること
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正解:C. データベースの利用者のアカウントと権限、接続を許可するネットワークの範囲、保存するデータを管理すること

責任共有モデルでは、クラウドの事業者と利用者がセキュリティと運用の責任を分け合い、その境目はサービスの形態によって変わります。マネージドなデータベースサービスでは、物理的な設備に加えて、OSやデータベースのソフトウェアの更新も事業者が受け持ちます。一方、だれにどのデータへのアクセスを許すか、どのネットワークからの接続を許すか、どんなデータを保存するかは、どの形態でも利用者の責任として残ります。設定を誤ってデータベースをインターネットに公開してしまう事故は、利用者の側の問題です。

解説の中の「責任共有モデル」

「責任共有モデル」が出てくる問題(1問)

  1. クラウドのマネージドなデータベースサービス(事業者がデータベースのソフトウェアを運用するサービス)を使う。責任共有モデルの考え方で、一般に利用者の責任として残るものはどれか。

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