前方秘匿性とは
ぜんぽうひとくせい
長期間使う秘密鍵が後で漏えいしても、それ以前に記録された通信の内容は復号されないという性質。PFS(Perfect Forward Secrecy)ともいう。接続ごとに使い捨ての値で鍵交換を行うDHEやECDHEで実現し、使い終わった値は捨てるので、後から過去のセッションの鍵を計算し直せない。サーバのRSA公開鍵で鍵の材料を暗号化して送る方式にはこの性質がなく、TLS 1.3ではその方式が廃止された。
「前方秘匿性」は、2分野の4問の練習問題に出てきます(暗号技術の基礎と応用, 無線通信の基礎など)。
この用語の分野: 暗号技術の基礎と応用