ディフィー・ヘルマン鍵交換とは
でぃふぃーへるまんかぎこうかん
公開された通信路だけを使って、2者が共有の秘密を作る方法。1976年にディフィーとヘルマンが発表した。素数 p と生成元 g を公開し、AさんとBさんが秘密の値 a、b から g^a mod p、g^b mod p を作って送り合い、それぞれ相手の値を自分の秘密の値で累乗して、同じ g^(ab) mod p を得る。安全性は離散対数問題の難しさに基づく。楕円曲線の上で行うものをECDH、接続ごとに使い捨ての値を使うものをDHE・ECDHEと呼び、後者では前方秘匿性が得られる。相手を確かめる機能はないので、署名や証明書と組み合わせて中間者攻撃を防ぐ。
「ディフィー・ヘルマン鍵交換」は、2分野の9問の練習問題に出てきます(暗号技術の基礎と応用, ネットワークの基礎など)。
この用語の分野: 暗号技術の基礎と応用