歩留まり・品質管理

歩留まりのデータを分析するときの注意点として、「2つの量に相関があっても、一方が他方の原因とは限らない」ことを示す例として正しいものはどれか。

  1. Aデータを見ずに結論を出してよい
  2. Bある装置で処理したロットの歩留まりが低くても、その装置にたまたま難しい品種が多く流れていたなど、別の要因が両方に影響している可能性がある
  3. C相関があれば必ず因果関係がある
答えと解説を見る

正解:B. ある装置で処理したロットの歩留まりが低くても、その装置にたまたま難しい品種が多く流れていたなど、別の要因が両方に影響している可能性がある

相関は2つの量が一緒に変わる傾向を示すだけで、因果関係を証明するものではありません。共通の別の要因(交絡因子)が両方に影響していることもあります。層別や実験による確認を行って、本当の原因を見極めることが大切です。

  • A. データにもとづいて確かめることが大切です。
  • B. 正しい。別の要因が両方に影響している可能性があります。
  • C. 相関があっても因果関係があるとは限りません。
この分野を解く 分野ページへ

歩留まり・品質管理のほかの問題

  1. 工場に蓄積された大量の装置データ・計測データ・テスト結果を、機械学習などで解析して歩留まりを高める取り組みの説明として正しいものはどれか。
  2. 欠陥がウエハ上で偏って集まって発生する(クラスタリングする)ことを考慮した歩留まりモデルとして使われるものはどれか。
  3. 欠陥検査で見つかった欠陥の種類ごとに、その欠陥があったチップのうち実際に電気的な不良になった割合を表す量を何と呼ぶか。
  4. 工場の中の仕掛り(WIP)の量、処理の速さ(スループット)、サイクルタイムの関係を表す「リトルの法則」の内容として正しいものはどれか。
  5. 歩留まりの低いロットに共通して使われた装置やチャンバー、材料などを、多数のロットの製造履歴から統計的に洗い出す解析を何と呼ぶか。