タイミング解析とCDC
受け側フリップフロップのクロックが送り側より遅れて届く(正のスキュー)ときの、セットアップとホールドへの影響として正しいものはどれか。
- Aセットアップは余裕が増え、ホールドは厳しくなる
- Bセットアップは厳しくなり、ホールドは余裕が増える
- Cクロックの周期が変わらないので、どちらにも影響しない
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正解:A. セットアップは余裕が増え、ホールドは厳しくなる
セットアップは次のエッジでの取り込みなので、受け側のエッジが遅れるほどデータの到着を待てます。一方ホールドは、同じエッジで送り出された新しいデータが前のデータを上書きしないかを見るチェックなので、受け側のエッジが遅れるほど、新しいデータが早く着きすぎる危険が増えます。例えばスキューが +0.1 ns なら、セットアップのスラックは 0.1 ns 増え、ホールドのスラックは 0.1 ns 減ります。負のスキューでは逆になります。