シリコンフォトニクス

光の部品とスイッチICなどを1つのパッケージに組み込むCPOで、組み立て前にウエハの状態で光学特性を検査することが特に重要になる理由はどれか。

  1. A光の部品はウエハから切り出すと光を通さなくなるため、チップの状態では特性を測定できないから
  2. Bウエハの状態で検査すれば、組み立てたあとの最終検査がまったく不要になるから
  3. C組み立て後に不良が見つかると、高価なスイッチICなど良品の部品も含めて無駄になるから
答えと解説を見る

正解:C. 組み立て後に不良が見つかると、高価なスイッチICなど良品の部品も含めて無駄になるから

複数のチップを1つのパッケージに組み込む場合、1つでも不良が混ざると全体が不良品になり、高価なスイッチICやほかの良品の部品も無駄になります。そのため、組み立て前に良品と確認されたチップ(KGD:Known Good Die)だけを使うことが重要です。シリコンの光チップでは、グレーティングカプラを使ってウエハの上からファイバのプローブで光を入れ、電気のプローブと組み合わせて、導波路の損失、変調器や受光器の特性などを自動で測定します。ただし、組み立て後の最終検査も欠かせません。

この分野を解く 分野ページへ

シリコンフォトニクスの参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

シリコンフォトニクスのほかの問題

  1. 光の素子をつくったチップ(PIC)と、ドライバやTIAなどの電子回路のチップ(EIC)を別々につくり、積層して接続する構成が使われる理由として正しいものはどれか。
  2. 長距離の光ファイバ通信で、波長1.55 µm付近(Cバンド)が広く使われる主な理由はどれか。
  3. データセンター内の比較的短い距離の光接続で、波長1.31 µm付近(Oバンド)がよく使われる理由として正しいものはどれか。
  4. 波長1.55 µmの光の光子エネルギーと、シリコン導波路の中でのふるまいの組み合わせとして正しいものはどれか(E [eV] ≈ 1.24 / λ [µm])。
  5. シリコン導波路(屈折率約3.5)を酸化膜(SiO2、屈折率約1.45)で囲む構造の特徴として正しいものはどれか。