バイポーラトランジスタ
エミッタ接地のトランジスタの出力特性(IC-VCE特性)を、ベース電流IBをパラメータとして描いたときの能動領域の特徴として正しいものはどれか。
- Aどの曲線も原点を通る直線になる
- BIBごとに、VCEにあまり依存しないほぼ水平な線が並ぶ
- CIBを増やすとICは減る
答えと解説を見る
正解:B. IBごとに、VCEにあまり依存しないほぼ水平な線が並ぶ
能動領域では、コレクタ電流はベース電流でほぼ決まり、VCEにはあまり依存しません。そのため出力特性はIBごとにほぼ水平な線が並ぶ形になり、線の間隔がhFEに対応します。わずかな右上がりの傾きはアーリー効果によるものです。
- A. 原点付近の立ち上がり部分は飽和領域で、能動領域では水平に近くなります。
- B. 正しい。IBで決まるほぼ一定のICの線が並びます。
- C. IBを増やすとICは増えます。