バイポーラトランジスタ

エミッタ接地のトランジスタの出力特性(IC-VCE特性)を、ベース電流IBをパラメータとして描いたときの能動領域の特徴として正しいものはどれか。

  1. Aどの曲線も原点を通る直線になる
  2. BIBごとに、VCEにあまり依存しないほぼ水平な線が並ぶ
  3. CIBを増やすとICは減る
答えと解説を見る

正解:B. IBごとに、VCEにあまり依存しないほぼ水平な線が並ぶ

能動領域では、コレクタ電流はベース電流でほぼ決まり、VCEにはあまり依存しません。そのため出力特性はIBごとにほぼ水平な線が並ぶ形になり、線の間隔がhFEに対応します。わずかな右上がりの傾きはアーリー効果によるものです。

  • A. 原点付近の立ち上がり部分は飽和領域で、能動領域では水平に近くなります。
  • B. 正しい。IBで決まるほぼ一定のICの線が並びます。
  • C. IBを増やすとICは増えます。
この分野を解く 分野ページへ

バイポーラトランジスタのほかの問題

  1. トランジスタ増幅回路の出力特性の図に引く「負荷線」が表すものとして正しいものはどれか。
  2. 理想的なB級プッシュプル増幅回路の最大の電力効率に最も近い値はどれか。
  3. トランジスタをスイッチとして使う回路で、ベースに直列に抵抗を入れる主な目的はどれか。
  4. 直流電流増幅率hFEと、小信号の電流増幅率hfeの違いとして正しいものはどれか。
  5. バイポーラトランジスタの大信号動作を、2つのダイオードと電流源で表したモデルはどれか。