最小権限の原則とは

さいしょうけんげんのげんそく

利用者、プログラム、サービスに、役割を果たすのに必要な最小限の権限だけを与えるという考え方。アカウントの乗っ取りやマルウェア、操作の誤りが起きても、被害の範囲を小さくできる。

「最小権限の原則」は、2分野の2問の練習問題に出てきます(情報セキュリティの基礎, Linuxとコマンドラインの基礎など)。

この用語の分野: 情報セキュリティの基礎

最小権限の原則の練習問題に挑戦

最小権限の原則に沿った運用として正しいものはどれか。

  1. A作業の手間を減らすため、全員に管理者の権限を与えておく
  2. B権限の設定を簡単にするため、すべてのファイルを全員が読み書きできるようにする
  3. C利用者やプログラムには、業務に必要な最小限の権限だけを与え、普段の作業は管理者ではないアカウントで行う
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正解:C. 利用者やプログラムには、業務に必要な最小限の権限だけを与え、普段の作業は管理者ではないアカウントで行う

最小権限の原則は、利用者、プログラム、サービスのアカウントに、役割を果たすのに必要な最小限の権限だけを与えるという考え方です。権限を絞っておけば、アカウントが乗っ取られたり、マルウェアが動いたり、操作を誤ったりしたときでも、被害が及ぶ範囲を小さくできます。例えば、普段のメールやWebの閲覧は一般の権限のアカウントで行い、管理者の権限は必要な作業のときだけ使います。情報についても、業務で知る必要がある人だけがアクセスできるようにする「必要な人だけに知らせる(ニードトゥノウ)」の考え方があります。異動や退職のときに不要になった権限をすぐに取り消すことも大切です。

解説の中の「最小権限の原則」

「最小権限の原則」が出てくる問題(2問)

  1. 最小権限の原則に沿った運用として正しいものはどれか。
  2. Linuxの sudo コマンドの説明として、正しいものはどれか。

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