スーパーユーザとは

すーぱーゆーざ

Linuxなどで、ファイルのパーミッションの制限を基本的に受けずに、システムのすべてを操作できる管理者のアカウント。名前は root で、利用者を区別する番号(UID)は0である。誤った操作がシステム全体を壊したり、乗っ取られたときの被害が大きくなったりするので、ふだんは一般の利用者で作業し、必要なコマンドだけを sudo で root の権限で実行するのが一般的である。シェルのプロンプトは、root のとき $ ではなく # で示されることが多い。

「スーパーユーザ」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(Linuxとコマンドラインの基礎など)。

この用語の分野: Linuxとコマンドラインの基礎

スーパーユーザの練習問題に挑戦

ディレクトリ d の権限が rwx--x--x(711)で、その中のファイル f.txt の権限が rw-r--r--(644)である。所有者でもスーパーユーザでもない利用者が「ls d」と「cat d/f.txt」を実行したときの結果として、正しいものはどれか。

  1. Als d は一覧を表示できるが、cat d/f.txt はディレクトリの権限が足りないので許可されない
  2. Bls d も cat d/f.txt も許可されない
  3. Cls d は許可されないが、cat d/f.txt は中身を表示できる
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正解:C. ls d は許可されないが、cat d/f.txt は中身を表示できる

ディレクトリでは、r はその中の名前の一覧を読む権限、x はその中に入って名前を指定したファイルにたどり着く権限を表します。その他の利用者には x だけがあるので、ls d は「Permission denied」になりますが、名前を知っている d/f.txt にはたどり着けます。f.txt 自身はその他にも r があるので、cat で中身を表示できます。逆に r だけで x のないディレクトリでは、名前の一覧は見えても中のファイルは開けません。

解説の中の「スーパーユーザ」

「スーパーユーザ」が出てくる問題(2問)

  1. ディレクトリ d の権限が rwx--x--x(711)で、その中のファイル f.txt の権限が rw-r--r--(644)である。所有者でもスーパーユーザでもない利用者が「ls d」と「cat d/f.txt」を実行したときの結果として、正しいものはどれか。
  2. Linuxの sudo コマンドの説明として、正しいものはどれか。

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