イオントラップとは
いおんとらっぷ
電場などでイオンを真空中に捕らえておく装置、またはそれを使う量子コンピュータの方式。イオンの電子のエネルギー準位を量子ビットにし、レーザーやマイクロ波で操作する。量子ビットがすべて同一でコヒーレンス時間が長く、忠実度が高い一方、ゲートは超伝導方式より遅い。
「イオントラップ」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(量子コンピュータのハードウェアなど)。
この用語の分野: 量子コンピュータのハードウェア
いおんとらっぷ
電場などでイオンを真空中に捕らえておく装置、またはそれを使う量子コンピュータの方式。イオンの電子のエネルギー準位を量子ビットにし、レーザーやマイクロ波で操作する。量子ビットがすべて同一でコヒーレンス時間が長く、忠実度が高い一方、ゲートは超伝導方式より遅い。
「イオントラップ」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(量子コンピュータのハードウェアなど)。
この用語の分野: 量子コンピュータのハードウェア
正解:C. 真空中に電場で捕らえたイオンの電子のエネルギー準位を量子ビットにし、レーザーやマイクロ波で操作する
イオントラップ方式では、イッテルビウムやカルシウムなどのイオンを、電極が作る高周波の電場などで真空中に浮かせて並べ、イオンの電子のエネルギー準位を量子ビットにします。同じ種類のイオンはすべて同じ性質をもつので、製造のばらつきがなく、コヒーレンス時間が長く、ゲートの忠実度が高いことが特長です。イオンどうしはクーロン力で振動を共有するので、離れたイオンの間でも2量子ビットゲートを行えます。一方、ゲートは超伝導方式より遅く、1つのトラップに並べられるイオンの数にも限りがあるので、多数のイオンを扱う工夫が課題です。
正解:B. 超伝導方式はゲートが速いが、量子ビットのつながりは主に隣どうしに限られる。イオントラップ方式はゲートが遅いが、同じトラップ内のイオンどうしを直接つなぎやすい
超伝導方式の2量子ビットゲートは数十〜数百 ns程度と速い一方、量子ビットはチップ上の回路で結合するので、主に隣り合うものどうししかつながりません。イオントラップ方式のゲートは一般に数 µs〜数百 µs程度と、超伝導方式より2〜3桁遅いことが多いものの、同じトラップ内のイオンは共通の振動を通じて、任意の組み合わせでゲートを行えます。超伝導量子ビットは製造した回路なので、接合のわずかな違いで周波数がばらつきますが、イオンは同じ種類ならすべて同一です。超伝導方式には希釈冷凍機が、イオントラップ方式には超高真空とレーザーが必要です。
イオントラップ方式では、イッテルビウムやカルシウムなどのイオンを、電極が作る高周波の電場などで真空中に浮かせて並べ、イオンの電子のエネルギー準位を量子ビットにします。
イオントラップ方式の量子コンピュータの特徴として正しいものはどれか。イオントラップ方式のゲートは一般に数 µs〜数百 µs程度と、超伝導方式より2〜3桁遅いことが多いものの、同じトラップ内のイオンは共通の振動を通じて、任意の組み合わせでゲートを行えます。
超伝導方式とイオントラップ方式を比べた説明として、最も適切なものはどれか。Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。
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