許容損失とは

きょようそんしつ

パッケージが消費してよい電力の上限で、Pdと書く。最大接合温度と熱抵抗から決まり、周囲温度がある値(多くは25 ℃)を超えると、温度に比例して減らす必要がある。

「許容損失」は、1分野の1問の練習問題に出てきます(データシートの読み方など)。

この用語の分野: データシートの読み方

許容損失の練習問題に挑戦

許容損失が周囲温度25 ℃までは1.0 Wで、それより高い温度では直線的に減って150 ℃で0 Wになるパッケージがある。周囲温度75 ℃での許容損失はいくらか。

  1. A0.6 W
  2. B0.4 W
  3. C0.5 W
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正解:A. 0.6 W

25 ℃から150 ℃までの125 ℃の間に1.0 W減るので、減り方の傾きは 1.0 W ÷ 125 ℃ = 8 mW/℃ です。75 ℃は25 ℃より50 ℃高いので、50 × 8 mW = 0.4 W 減って、許容損失は 1.0 − 0.4 = 0.6 W になります。0.4 Wは減少分そのもの、0.5 Wは0 ℃を起点に比例計算した誤りです。この曲線は、最大接合温度150 ℃とθJA(ここでは125 ℃/W)から決まるもので、θJAと同じく試験用基板での値である点にも注意します。

解説の中の「許容損失」

「許容損失」が出てくる問題(1問)

  1. 許容損失が周囲温度25 ℃までは1.0 Wで、それより高い温度では直線的に減って150 ℃で0 Wになるパッケージがある。周囲温度75 ℃での許容損失はいくらか。

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