経営戦略と会計の基礎(ストラテジ系)
ある企業の貸借対照表は、流動資産600億円、固定資産900億円、流動負債400億円、固定負債500億円、純資産600億円(すべて自己資本)だった。この企業の流動比率と自己資本比率の組合せとして、正しいものはどれか。
- A流動比率 約67%、自己資本比率 40%
- B流動比率 150%、自己資本比率 40%
- C流動比率 150%、自己資本比率 約67%
答えと解説を見る
正解:B. 流動比率 150%、自己資本比率 40%
流動比率は、1年以内に現金化できる流動資産が、1年以内に支払う流動負債の何倍あるかを表し、600 ÷ 400 = 150% です。値が大きいほど短期の支払能力が高く、一般に100%を下回ると資金繰りに注意が必要とされます。自己資本比率は、総資産のうち返済の必要がない自己資本の割合で、総資産は 600 + 900 = 1,500億円なので、600 ÷ 1,500 = 40% です。
- A. 流動比率を、流動負債 ÷ 流動資産 と逆に計算しています。
- B. 正しい。流動資産 ÷ 流動負債 = 150%、自己資本 ÷ 総資産 = 40% です。
- C. 自己資本比率を、自己資本 ÷ 負債(400 + 500 = 900億円)で計算しています。分母は総資産(負債 + 純資産)です。