正則化とは

せいそくか

損失関数に重みの大きさに応じた罰則の項を加えて、重みが大きくなりすぎるのを防ぎ、過学習を抑える方法。重みの絶対値の和を加えるL1正則化は一部の重みをちょうど0にしやすく、重みの2乗の和を加えるL2正則化(重み減衰)は重みを全体に小さくする。罰則の強さはハイパーパラメータとして交差検証などで決める。広い意味では、ドロップアウトや早期終了など、汎化性能を高めるための工夫をまとめて正則化と呼ぶこともある。

「正則化」は、1分野の2問の練習問題に出てきます(機械学習の基礎など)。

この用語の分野: 機械学習の基礎

正則化の練習問題に挑戦

過学習を抑える正則化などの手法の説明として、適切なものはどれか。

  1. AL1正則化は重みの絶対値の和を損失に加えるもので、一部の重みがちょうど0になりやすい
  2. BL2正則化は重みの絶対値の和を損失に加えるもので、不要な重みを0にして特徴量を絞り込む働きが強い
  3. Cドロップアウトは、学習でも推論でも毎回ランダムにニューロンを無効にして、出力にばらつきを持たせる
答えと解説を見る

正解:A. L1正則化は重みの絶対値の和を損失に加えるもので、一部の重みがちょうど0になりやすい

正則化は、損失関数に重みの大きさに応じた罰則を加えて、重みが大きくなりすぎるのを防ぎ、モデルを単純に保つ方法です。L1正則化は重みの絶対値の和を加え、一部の重みがちょうど0になりやすいので、使う特徴量を絞り込む働きがあります(Lasso回帰)。L2正則化は重みの2乗の和を加え、重みを全体的に小さくしますが、ちょうど0にはなりにくい性質があります(リッジ回帰、重み減衰)。ドロップアウトは、学習のときだけランダムにニューロンを無効にして特定のニューロンに頼りすぎないようにする方法で、推論のときはすべてのニューロンを使います。

解説の中の「正則化」

「正則化」が出てくる問題(2問)

  1. 過学習を抑える正則化などの手法の説明として、適切なものはどれか。
  2. 過学習(過剰適合)が起きているときに見られる様子として、適切なものはどれか。

機械学習の基礎の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

関連する用語

過学習 推論 活性化関数 強化学習 教師あり学習 教師なし学習 k平均法 交差検証 勾配降下法 混同行列

用語集の一覧へ