誕生日攻撃とは
たんじょうびこうげき
「23人いれば、誕生日が同じ2人がいる確率が50%を超える」という誕生日のパラドックスを利用して、衝突を探す攻撃。出力がnビットの値をランダムに作っていくと、約 2^(n/2) 個で同じ値の組が現れる確率が無視できなくなる。このため、nビットのハッシュ関数の衝突に対する強さは約 n/2 ビットとされる。ブロック長64ビットのブロック暗号では、1つの鍵で約 2^32 ブロック(32 GiB)を暗号化すると暗号文ブロックの一致が起こり始めるため、ブロック長128ビットのAESが使われる。ランダムなナンスを使うときの使用回数の上限にも、同じ考え方が使われる。
「誕生日攻撃」は、2分野の2問の練習問題に出てきます(暗号技術の基礎と応用, 情報セキュリティの基礎など)。
この用語の分野: 暗号技術の基礎と応用