システム構成と信頼性設計
半導体工場の製造実行システム(MES)のサーバを、主系(現用系)と待機系からなるデュプレックスシステムにする。待機系をホットスタンバイにしたときの特徴として、適切なものはどれか。
- A待機系を起動した状態で待機させ、主系のデータを常に待機系にも反映しておくので、主系が故障したときに短い時間で切り替えられる
- B待機系の電源を切っておき、主系が故障してから起動してデータを復元するので、切り替えに時間がかかる代わりに、待機中の電力や費用を抑えられる
- C主系と待機系で同じ処理を同時に行い、結果を照合しながら運転する
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正解:A. 待機系を起動した状態で待機させ、主系のデータを常に待機系にも反映しておくので、主系が故障したときに短い時間で切り替えられる
ホットスタンバイは、待機系を起動した状態にしておき、主系のデータを常に待機系にも反映しておく方式で、主系が故障したときに短い時間で処理を引き継げます。MESが止まると、ロットの進め方の指示や装置へのレシピの指定、製造の履歴の記録ができなくなるので、一般に短い時間で切り替えられる構成が選ばれます。待機系を止めておき、故障してから起動する方式はコールドスタンバイで、両者の中間(起動はしているが処理の引き継ぎに準備が要る)をウォームスタンバイと呼びます。2組で同じ処理を同時に行って照合するのは、デュアルシステムです。
- A. 正しい。待機系を起動しておき、データも同期しておくので、すぐに切り替えられます。
- B. コールドスタンバイの説明です。
- C. デュアルシステムの説明です。