経営戦略と会計の基礎(ストラテジ系)
半導体メーカーが、自社で使うウエハを製造している材料メーカーを買収し、材料の調達から製品の製造までを自社のグループで行うようにした。このような統合の形態はどれか。
- A水平統合
- B合弁会社(ジョイントベンチャー)の設立
- C垂直統合
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正解:C. 垂直統合
垂直統合は、原材料の調達から製造・販売までの供給の流れ(サプライチェーン)の中で、上流や下流の工程を担う企業を、買収などによって自社のグループに取り込むことです。調達の安定や品質の管理、取引の費用の削減が期待できる一方、需要が落ち込んだときに抱える設備や人員が増えるという面もあります。同じ工程を担う同業の企業どうしが統合するのは水平統合で、規模の経済や市場シェアの拡大を狙います。合弁会社の設立は、複数の企業が共同で出資して新しい会社を作る提携の形で、既存の企業の買収とは異なります。
- A. 同じ工程を担う同業の企業どうしの統合です。材料メーカーは、半導体メーカーの上流の工程を担う企業です。
- B. 複数の企業が共同で出資して新しい会社を作る提携の形です。この例は、既存の企業の買収です。
- C. 正しい。供給の流れの上流の企業を取り込んでいるので、垂直統合です。