電力管理(ソフトウェア制御)

チップの温度が上がると、リーク電力はどのように変わるか。また、それによって起こりうる問題はどれか。

  1. A温度とともに急激に(指数関数的に)増え、発熱が増えてさらに温度が上がる悪循環(熱暴走)につながることがある
  2. B温度が上がると減るので、熱いほど省電力になる
  3. C温度とは関係なく一定である
答えと解説を見る

正解:A. 温度とともに急激に(指数関数的に)増え、発熱が増えてさらに温度が上がる悪循環(熱暴走)につながることがある

しきい値以下のリーク電流は、温度が上がるとキャリアのエネルギーの分布が広がって急激に増え、目安として10℃ほどで大きく増えることがあります。リークが増えると発熱が増え、さらに温度が上がってリークが増える、という正の帰還が起こるので、冷却が不十分だと熱暴走に至る恐れがあります。そのため、温度センサで監視して周波数を下げるなどの制御が行われます。

  • A. 正しい。冷却の設計で考える必要があります。
  • B. 逆に増えます。
  • C. 温度に強く依存します。
この分野を解く 分野ページへ

電力管理(ソフトウェア制御)のほかの問題

  1. パワーゲーティングの説明として正しいものはどれか。
  2. パワーゲーティングで電源を切ったブロックについて注意すべきことと、その対策の組み合わせとして正しいものはどれか。
  3. クロックゲーティングとパワーゲーティングを比べた説明として正しいものはどれか。
  4. パワーゲーティングで、ブロックの電源のスイッチを一度に全部オンにせず、少しずつ順にオンにすることが多い理由として正しいものはどれか。
  5. パワーゲーティングで電源を切ったブロックと、動いているブロックの境目に置くアイソレーションセルの役割として正しいものはどれか。