シリコンフォトニクス

光ファイバとシリコンの光回路をつなぐグレーティングカプラの利点として正しいものはどれか。

  1. A広い波長範囲で偏光によらず、エッジカプラより小さな損失でファイバと結合できる
  2. Bチップの端面を研磨し、ファイバを横から突き当てて結合するので、ファイバとの位置合わせが容易である
  3. Cチップの表面のどこにでも配置でき、ウエハのまま上からファイバを当てて光学特性を測れる
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正解:C. チップの表面のどこにでも配置でき、ウエハのまま上からファイバを当てて光学特性を測れる

グレーティングカプラは、導波路に周期的な溝(回折格子)をつくり、回折によって光の向きを斜め上へ変えて、上に置いたファイバと結合させます。チップの端まで導波路を引き回す必要がなく、ダイシング前のウエハのまま測定できるため、多数のチップを自動で検査しやすいのが大きな利点です。一方、回折の条件が波長と偏光に依存するため、結合できる帯域は数十 nm程度と狭く、特定の偏光にしか対応しにくいうえ、損失も一般にエッジカプラより大きくなります。端面から結合するのはエッジカプラです。

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