車載半導体と機能安全

車載電源で問題になる「ロードダンプ」の説明として正しいものはどれか。

  1. Aエンジンの始動時にスタータモーターに大電流が流れ、バッテリーの電圧が大きく下がる現象
  2. Bオルタネータ(発電機)で充電している最中にバッテリーの接続が外れ、電源ラインに大きなサージ電圧が生じる現象
  3. C車体に雷が落ちたときに、電源ラインに大電流が流れ込んで部品が壊れる現象
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正解:B. オルタネータ(発電機)で充電している最中にバッテリーの接続が外れ、電源ラインに大きなサージ電圧が生じる現象

ロードダンプは、発電機が大きな電流で充電している最中に端子が外れるなどしてバッテリーが切り離され、行き場を失ったエネルギーで電源ラインの電圧が跳ね上がる現象です。12 V系でも、抑制する回路がないと、目安として数十 Vから100 V程度に達し、数十〜数百 ms続くことがあります。そのため、バッテリーに直接つながるICには40 V程度以上の耐圧をもつものが多く、TVSダイオードなどで保護します。始動時の電圧低下はクランキングと呼ばれる別の現象です。

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