無線通信の基礎

周波数2 GHzの電波を受信する端末が、基地局に向かって秒速30 m(時速108 km)で近づいている。光速を3×10⁸ m/sとするとき、端末が受信する電波の周波数のずれ(ドップラーシフト)の大きさに最も近いものはどれか。

  1. A200 Hz
  2. B400 Hz
  3. C720 Hz
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正解:A. 200 Hz

送信源と受信者が近づくと受信する周波数は高く、遠ざかると低くずれます。ずれの大きさは f_d = v·f/c で、30 × 2×10⁹ ÷ (3×10⁸) = 200 Hzです。周波数が高いほど、また速く動くほどずれは大きくなり、受信機はこのずれに追従して復調する必要があります。OFDMでは、ドップラーシフトがサブキャリアの間隔に比べて大きくなると、サブキャリアどうしの干渉が増えます。

  • A. 正しい。f_d = v·f/c = 30 × 2×10⁹ ÷ (3×10⁸) = 200 Hzです。
  • B. レーダーのように、反射して戻ってきた電波を受ける場合のずれ(2v·f/c)です。片道の通信では2倍にはなりません。
  • C. 速さに時速の値108をそのまま使った値です。式には秒速30 mを使います。
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