ネットワークの設計と運用
IPv6のSLAAC(ステートレスアドレス自動設定)で、端末がグローバルユニキャストアドレスを作る方法として正しいものはどれか。
- ADHCPv6サーバに問い合わせ、サーバが管理する128ビットのアドレスを期限付きで借りる
- Bルータが送るルータ広告(RA)に含まれる /64 のプレフィックスに、自分で作ったインターフェースID(下位64ビット)を組み合わせ、同じアドレスがほかにないことを確かめてから使う
- C自分のIPv4アドレスをそのまま下位32ビットに入れ、上位を fe80 で始まる値で埋める
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正解:B. ルータが送るルータ広告(RA)に含まれる /64 のプレフィックスに、自分で作ったインターフェースID(下位64ビット)を組み合わせ、同じアドレスがほかにないことを確かめてから使う
SLAACでは、端末は、ルータが定期的に、または求めに応じて送るルータ広告(RA)から、そのリンクのプレフィックス(ふつう /64)を知ります。これに、MACアドレスから作るEUI-64形式や、乱数をもとにした値のインターフェースIDを組み合わせてアドレスを作ります。使う前には、近隣探索のしくみで、同じアドレスを使っている機器がないかを確かめます(重複アドレス検出、DAD)。RAを送ったルータのリンクローカルアドレスがデフォルトゲートウェイになり、サーバがアドレスの割り当てを管理しないので「ステートレス」と呼ばれます。DNSサーバのアドレスは、RAのオプションやステートレスDHCPv6で知らせます。
- A. これはステートフルなDHCPv6による、アドレスの割り当てです。
- B. 正しい。RAのプレフィックスと自分で作ったインターフェースIDを組み合わせます。
- C. そのような方式はありません。fe80 で始まるのはリンクローカルアドレスで、グローバルユニキャストアドレスではありません。