MACアドレスとは

まっくあどれす

イーサネットや無線LANで、同じネットワークの中の機器を指定するのに使う48ビットのアドレス。上位24ビットが製造者を表し、製造時にインターフェースごとに割り当てられる。

「MACアドレス」は、2分野の6問の練習問題に出てきます(ネットワークの基礎, 論理回路など)。

この用語の分野: ネットワークの基礎

MACアドレスの練習問題に挑戦

MACアドレスについて正しいものはどれか。

  1. A48ビットの値で、ネットワークインターフェースごとに割り当てられ、同じネットワークの中で宛先の機器を指定するのに使われる
  2. B32ビットの値で、ルータが異なるネットワークの間の経路を選ぶのに使われる
  3. C接続するネットワークが変わるたびに、DHCPサーバから割り当てられる
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正解:A. 48ビットの値で、ネットワークインターフェースごとに割り当てられ、同じネットワークの中で宛先の機器を指定するのに使われる

MACアドレスは、イーサネットや無線LANで使われる48ビットのアドレスで、00:1A:2B:3C:4D:5E のように16進数で書きます。上位24ビットは製造者を表す番号(OUI)で、製造時にインターフェースごとに割り当てられます。ただし近年のOSでは、プライバシーを守るために無線LANでランダムなMACアドレスを使うこともあります。フレームはMACアドレスで同じネットワークの中の隣の機器に届けられ、ルータを越えるたびに送信元と宛先のMACアドレスは付け替えられます。32ビットでルータが経路を選ぶのに使うのはIPv4アドレスで、DHCPで割り当てられるのもIPアドレスです。

端末(192.168.1.10/24、デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1)が、別のネットワークにあるサーバ 203.0.113.80 にパケットを送る。ARPのキャッシュが空のとき、端末がARPでMACアドレスを調べる相手はどれか。

  1. Aデフォルトゲートウェイ 192.168.1.1
  2. Bサーバ 203.0.113.80
  3. Cサーバまでの経路上にあるすべてのルータ
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正解:A. デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1

端末はまず、自分のIPアドレスとサブネットマスクから、宛先が同じネットワークにあるかを判断します。203.0.113.80 は 192.168.1.0/24 の外なので、パケットはデフォルトゲートウェイ(ルータ)に渡します。このとき、IPヘッダの宛先はサーバの 203.0.113.80 のままで、フレームの宛先MACアドレスだけをゲートウェイのものにします。そのため、ARPで調べるのは 192.168.1.1 のMACアドレスです。ARPのブロードキャストはルータを越えないので、別のネットワークにあるサーバのMACアドレスは調べられず、知る必要もありません。経路上の各ルータが、次の機器へ送るたびに、それぞれ相手のMACアドレスを調べます。

解説の中の「MACアドレス」

「MACアドレス」が出てくる問題(6問)

  1. MACアドレスについて正しいものはどれか。
  2. 端末(192.168.1.10/24、デフォルトゲートウェイ 192.168.1.1)が、別のネットワークにあるサーバ 203.0.113.80 にパケットを送る。ARPのキャッシュが空のとき、端末がARPでMACアドレスを調べる相手はどれか。
  3. 16進数のFFを10進数で表すといくつか。
  4. OSI参照モデルで、IPアドレスのような論理的なアドレスを使い、異なるネットワークの間でパケットを中継して宛先まで届ける役割をもつ層はどれか。
  5. ハブ(リピータハブ)と比べたときの、L2スイッチの動作として正しいものはどれか。
  6. ARPの役割として正しいものはどれか。

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