機械学習の基礎

メール全体の20%がスパムである。ある単語は、スパムの50%と、スパムでないメールの5%に含まれる。この単語を含むメールがスパムである確率に最も近いものはどれか。

  1. A0.10
  2. B0.50
  3. C0.71
答えと解説を見る

正解:C. 0.71

ベイズの定理より、P(スパム | 単語) = P(単語 | スパム) × P(スパム) ÷ P(単語) です。分子は 0.5 × 0.2 = 0.10、単語を含む確率は P(単語) = 0.5 × 0.2 + 0.05 × 0.8 = 0.14 なので、0.10 ÷ 0.14 ≈ 0.71です。ナイーブベイズ分類は、複数の単語(特徴量)がクラスごとに互いに独立であると仮定し、それぞれの確率を掛け合わせてこの計算を行う方法で、スパムの判定に古くから使われています。

  • A. スパムであって、かつこの単語を含む確率 0.5 × 0.2 = 0.10で、単語を含む確率0.14で割っていません。
  • B. スパムのうちこの単語を含む確率 P(単語 | スパム) で、求める P(スパム | 単語) とは条件が逆です。
  • C. 正しい。0.10 ÷ 0.14 ≈ 0.71です。
この分野を解く 分野ページへ

関連する計算ツール

機械学習の基礎の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

機械学習の基礎のほかの問題

  1. 入力層と出力層だけからなる単純パーセプトロン(しきい値で0か1を出力する1つのニューロン)で表せない論理関数はどれか。
  2. 3クラスの分類で、ソフトマックス関数に入力する値(ロジット)が3、1、0だった。1番目のクラスの出力(確率)は、2番目のクラスの出力の約何倍か。最も近いものはどれか。
  3. 入力が x₁ = 1、x₂ = 2 の小さなニューラルネットワークで、隠れ層の2つのニューロンが h₁ = ReLU(x₁ + x₂ − 1)、h₂ = ReLU(x₁ − 2x₂ + 1)、出力が y = 2h₁ + 3h₂ + 1 である。yの値はどれか。
  4. 正解のクラスに対してモデルが出力した確率をpとするとき、分類の学習で使う交差エントロピー損失 −log p の性質として、適切なものはどれか。
  5. 勾配降下法で、重み w = 2.0 における損失の勾配 ∂L/∂w が0.5、学習率が0.1のとき、1回の更新後の重みはどれか。