情報理論と符号の基礎
データを圧縮するとき、非可逆圧縮ではなく可逆圧縮を使わなければならないものはどれか。
- Aプログラムの実行ファイルを、圧縮して配布する
- B動画配信で、映像を回線の速さに合わせて小さくして送る
- C音楽を携帯プレーヤーで聞くために、ファイルを小さくする
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正解:A. プログラムの実行ファイルを、圧縮して配布する
可逆圧縮は元のデータを1ビットも違わずに復元でき、非可逆圧縮は人が気づきにくい部分を捨てる代わりに、大きく縮められます。プログラムは1ビットでも違うと正しく動かないので、ZIPなどの可逆圧縮を使います。映像や音楽は、多少の違いが目や耳で分かりにくいので、JPEGやMP3、動画の符号化方式などの非可逆圧縮がよく使われます。
- A. 正しい。実行ファイルは、元と完全に同じでなければ正しく動きません。
- B. 映像は多少の劣化が許されるので、非可逆圧縮が使われます。回線が遅いときは、画質を落としてさらに小さくします。
- C. MP3やAACなどの非可逆圧縮が広く使われています。耳で気づきにくい成分を捨てて小さくします。