暗号技術の基礎と応用

NIST SP 800-57 の表で、128ビットの共通鍵暗号(AES-128)と同程度の安全性の目安とされる、RSA暗号の鍵長(n のビット数)と楕円曲線暗号の鍵長の組み合わせはどれか。

  1. ARSA暗号は約128ビット、楕円曲線暗号は約128ビット
  2. BRSA暗号は約2048ビット、楕円曲線暗号は約128ビット
  3. CRSA暗号は約3072ビット、楕円曲線暗号は約256ビット
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正解:C. RSA暗号は約3072ビット、楕円曲線暗号は約256ビット

公開鍵暗号は、同じ安全性を得るのに、共通鍵暗号より長い鍵が必要です。NIST SP 800-57 Part 1 の表では、128ビット相当の安全性の目安として、RSA暗号は3072ビット、楕円曲線暗号は256〜383ビットとされています。楕円曲線暗号では、知られている最良の攻撃に鍵長の半分のビット数程度の手間がかかるので、鍵長は安全性のビット数の約2倍で済み、RSA暗号よりずっと短い鍵で同じ安全性が得られます。RSA暗号の2048ビットは、112ビット相当の目安です。

  • A. 公開鍵暗号では、鍵長のビット数がそのまま安全性のビット数にはなりません。
  • B. RSA暗号の2048ビットは112ビット相当です。楕円曲線暗号の128ビットの鍵では、約64ビット相当にしかなりません。
  • C. 正しい。表で示された目安です。
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