バイポーラトランジスタ
ベース-コレクタ間にショットキーバリアダイオードを並列に入れたトランジスタ(ショットキークランプ)の狙いとして正しいものはどれか。
- A電流増幅率を大きくする
- Bトランジスタが深く飽和するのを防ぎ、蓄積電荷を減らしてスイッチングを速くする
- C耐圧を高くする
答えと解説を見る
正解:B. トランジスタが深く飽和するのを防ぎ、蓄積電荷を減らしてスイッチングを速くする
ショットキーダイオードはPN接合より低い電圧で導通するため、ベース-コレクタ接合が深く順バイアスされる前に電流をバイパスします。これによりトランジスタが深い飽和に入らず、ベースに蓄積される少数キャリアが減るので、オフにするときの遅れが小さくなります。ショットキーTTLで使われた技術です。
- A. 電流増幅率を変えるための構成ではありません。
- B. 正しい。深い飽和を防いでスイッチングを高速にします。
- C. 耐圧を上げる目的ではありません。