車載半導体と機能安全
車のソフトウェアを無線で書き換えるOTA(Over-the-Air)アップデートを行うときの考え方として適切なものはどれか。
- A更新はなるべく走行中に行い、運転者の操作を妨げないよう、通知もせずに気づかれないうちに新しい版のソフトウェアへ自動で切り替える
- Bソフトウェアの電子署名を確かめて改ざんを防ぎ、停車中などの安全な状態で更新を適用し、失敗したら元の版に戻せるようにする
- C電子署名の確認には時間がかかるので省略し、ダウンロードの速さを優先して更新を行う
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正解:B. ソフトウェアの電子署名を確かめて改ざんを防ぎ、停車中などの安全な状態で更新を適用し、失敗したら元の版に戻せるようにする
OTAアップデートでは、ディーラーに行かずに機能の追加や不具合の修正ができますが、偽のソフトウェアを入れられると車の制御が乗っ取られるおそれがあります。そのため、電子署名で正しい配布元のソフトウェアであることを確かめます。更新の適用は、走行に影響しないよう停車中などに運転者の同意を得て行い、失敗しても元の版で起動できるようにします。国連の規則(UN R155・R156)にもとづくセキュリティとソフトウェア更新の管理体制が求められる地域もあります。