フェールセーフとは
ふぇーるせーふ
故障や異常が起きたときに、システムが安全な側の状態になるように設計する考え方。故障したら赤の表示や停止の側に倒れる信号機、電力や空気圧が失われると閉じる常時閉形のバルブなどが例である。
「フェールセーフ」は、1分野の3問の練習問題に出てきます(システム構成と信頼性設計など)。
この用語の分野: システム構成と信頼性設計
ふぇーるせーふ
故障や異常が起きたときに、システムが安全な側の状態になるように設計する考え方。故障したら赤の表示や停止の側に倒れる信号機、電力や空気圧が失われると閉じる常時閉形のバルブなどが例である。
「フェールセーフ」は、1分野の3問の練習問題に出てきます(システム構成と信頼性設計など)。
この用語の分野: システム構成と信頼性設計
フェールセーフでは、故障したときにどの状態が安全かを、システムごとに考えて決めます。危険なガスの供給バルブなら閉じること、エレベータなら止まってブレーキがかかることが安全な側です。一方、止まること自体が危険になるシステムもあり、その場合は止めるのではなく、機能を落としてでも動作を続けるフェールソフトや、故障しても機能を保つフォールトトレランスの考え方が必要になります。
半導体の製造装置では、毒性や可燃性のあるガスを扱うため、フェールセーフの設計が広く使われています。ガスの供給バルブには、空気圧で開き、空気圧や電力が失われるとばねの力で閉じる常時閉形のものを使います。また、排気が止まったり、ガスの漏れを検知したりしたときには、インターロックによって自動でガスの供給を止めます。
フェールセーフは、故障したときに安全な状態にすることを目的とし、多くの場合は機能を止めます。フェールソフトは、故障した部分を切り離し、機能や性能を落としてでも動作を続けることを目的とします。フールプルーフは、機械の故障ではなく人の誤った操作を対象とし、誤った操作ができないようにしたり、誤っても危険にならないようにしたりします。
止めることで安全が保てる場合はフェールセーフ、止めると困る場合はフェールソフトを考えます。製造装置のガスのように止めれば安全なものはフェールセーフ、多くの利用者が使う業務システムのように止まると影響が大きいものは、性能を落としてでも動かし続けるフェールソフトにします。1つのシステムで両方を組み合わせることもあります。
あります。例えば、認証のサーバに接続できないときは、利用者を通してしまうのではなくアクセスを拒否する設計は、セキュリティの面でのフェールセーフです。ただし、可用性が下がるので、どちらに倒すかはシステムの目的に合わせて決めます。
故障時に安全な側で停止させるのはフェールセーフ、誤った操作を防ぐのはフールプルーフの考え方です。
フェールソフトの考え方に基づく設計の例として、適切なものはどれか。故障や異常が起きたときに、システムが安全な側の状態になるように設計する考え方をフェールセーフといいます。
半導体製造装置で、空気圧で開く常時閉(ノーマリクローズ)形のガス供給バルブを使い、停電や圧縮空気の喪失が起きたときには…故障時に安全な側の状態にするのは、フェールセーフの考え方です。
システムの信頼性を高める考え方のうち、フォールトアボイダンスに当たるものはどれか。Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。
フェールソフト フールプルーフ バーンイン バスタブ曲線 フォールトトレランス RTO(目標復旧時間) RPO(目標復旧時点) 差分バックアップ スケールアウト 増分バックアップ